労使協議
ろうしきょうぎ(労使交渉と協議)
意味 労使の公式協議
労使協議とは?
労使協議は、労働者側(労働組合など)と使用者側(経営者など)が、労働条件や経営方針などについて話し合いを行う制度です。お互いの立場を理解し合い、良好な労使関係を築くことを目的としています。
労使協議の具体的な使い方
「来月の労使協議で、新しい勤務体制について提案しようと思うんだ。」 経営側が労働者側との正式な話し合いの場で新たな提案をしようとしています。このような協議を通じて、双方が納得できる形で職場環境の改善が図られることが期待されます。
労使協議に関するよくある質問
Q.労使協議と労使対話の違いは?
A.労使協議はより公式で構造化された話し合いの場であり、具体的な決定や合意を目指すことが多いです。一方、労使対話はより柔軟で幅広い意見交換の場として位置づけられることが多いです。
Q.労使協議の結果は拘束力があるか?
A.労使協議の結果自体に法的拘束力はありませんが、協議で合意した内容を労使協定として締結すれば、法的効力を持つことになります。
Q.労使協議は法律で義務付けられてる?
A.日本では、労使協議を義務付ける一般的な法律はありません。ただし、特定の事項(例:育児・介護休業法に基づく措置)については、労使協議が求められる場合があります。
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