労働者健康診断個人票
ろうどうしゃけんこうしんだんこじんひょう(教育と記録)
意味 従業員個人の健康記録
労働者健康診断個人票とは?
労働者健康診断個人票は、従業員の健康状態を記録する文書です。定期健康診断の結果や、特殊健康診断の結果などが記載されます。この個人票は、従業員の健康管理や職場環境の改善、労働災害の予防などに活用されます。法令により5年間の保存が義務付けられています。
労働者健康診断個人票の具体的な使い方
「山田さんの労働者健康診断個人票を確認したところ、経年的に血圧が上昇傾向にあるようです。」 特定の従業員の健康状態の変化を把握している状況を表しています。個人票の記録を基に、従業員の健康状態の推移を観察し、必要な対策を検討する際に活用されています。
労働者健康診断個人票に関するよくある質問
Q.保存期間は何年ですか?
A.労働者健康診断個人票の法定保存期間は5年間です。ただし、じん肺や電離放射線など特殊な健康診断の結果については、より長期の保存が必要な場合があります。
Q.誰が閲覧できますか?
A.個人情報保護の観点から、原則として本人、人事部門の担当者、産業医など、業務上必要な人物に限定されます。従業員の同意なく、他の従業員や部外者に開示することは適切ではありません。
Q.電子化は可能ですか?
A.はい、電子化は可能です。ただし、改ざん防止や見読性の確保など、紙媒体と同等の管理が求められます。電子化する際は、厚生労働省のガイドラインに従い、適切なセキュリティ対策を講じる必要があります。
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