賃金支払報告書
ちんぎんしはらいほうこくしょ(給与計算と支払い)
意味 従業員の年間給与を自治体に報告
賃金支払報告書とは?
賃金支払報告書は、事業主が従業員に支払った1年間の給与総額を市区町村に報告するための文書です。これは従業員の住民税算定のために使用され、毎年1月末までに提出が義務付けられています。
賃金支払報告書の具体的な使い方
「来週までに全従業員の賃金支払報告書を作成して、各市区町村に提出しなければならないんだ。」 年初に人事担当者が行う業務について話している場面です。従業員の前年の給与情報を自治体に報告する必要性と期限について言及しています。
賃金支払報告書に関するよくある質問
Q.提出期限を過ぎるとどうなりますか?
A.期限を過ぎると、自治体から督促を受け、場合によっては過料が課される可能性があります。また、従業員の住民税の算定に影響を与え、従業員に不利益が生じる可能性もあります。
Q.パートタイムの従業員も対象ですか?
A.はい、パートタイムや短時間労働者も含め、給与を支払った全ての従業員が対象となります。ただし、給与総額が一定額以下の場合は提出が不要な場合もあります。
Q.複数の市区町村に提出する必要がある?
A.はい、従業員の住所地ごとに、それぞれの市区町村に提出する必要があります。同一市区町村に複数の従業員がいる場合は、まとめて提出することができます。
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